[履歴・効果測定]メニューより、
配信済みのプレスリリースのタイトルをクリックすると、
そのプレスリリースの配信結果を数値(データ一覧)で確認できます。
PV数、平均滞在時間といった項目別に数値が表示されており、
その下に[平均値比較][中央値比較]という項目が、
それぞれパーセンテージで表示されています。
これは、いつくかの条件(配信日時が近しいなど)により、
比較対象とするプレスリリースをピックアップし、
それらとの比較した場合の数値(%)となります。
100%を超えている場合は平均より「多い」、
100%以下の場合は平均より「低い」ということとなります。
▼平均値
すべてのデータの値をたしてデータの個数で割った値です。
一般的に平均値を算出する際におこなわれる方法です。
例えば、5件の配信済みプレスリリースがあり、
それぞれ閲覧数が2件、3件、50件、2件、3件だとすると、
(2+3+50+2+3)÷5=12
5件のプレスリリースの平均閲覧数は12件ということになります。
12件という平均値は3件目のプレスリリースの閲覧数がずば抜けて多いことが原因で、
実際は閲覧数2件のプレスリリースが2件もある状態であり、
これで「平均は12件です」と言い切るのは無理があります。
そこで、中央値も算出しています。
▼中央値
データを小さい順に並べた時に中央に位置する値を中央値といいます。
前述の数字を小さい順に並べると、
2件→2件→3件→3件→50件となりますので、中央値は3件ということになります。
データが偶数個の場合は、中央の2つの数値の平均値を中央値とします。
中央値は平均値と違い極端な数字の影響を受けにくい数値です。